巻肩!!

呼吸が浅いなら新宿御苑前接骨院

院長三宅です!

巻肩の人注意!!

巻肩は、肩が内側に巻き込まれた状態で、現代人に多く見られる姿勢の問題です。この状態は、デスクワークやスマートフォンの使用など、前屈みの姿勢を長時間続けることで引き起こされます。巻肩が呼吸に与える影響は非常に重要です。

まず、巻肩は胸郭の位置と形状に影響を与えます。胸郭が圧迫されることで、肺が十分に膨らむスペースが減少します。これにより、浅い呼吸になりがちで、酸素の取り込みが不十分になります。特に、横隔膜の動きが制限されるため、腹式呼吸が困難になり、呼吸効率が低下します。

さらに、巻肩は首や肩の筋肉の緊張を引き起こします。これにより、呼吸補助筋である斜角筋や胸鎖乳突筋が過度に働くことになり、慢性的な筋肉の緊張や疲労を引き起こします。この状態が続くと、頭痛や肩こりなどの二次的な症状も現れます。

また、巻肩は自律神経系にも影響を与えます。浅い呼吸が続くことで、交感神経が優位になりやすく、リラックスしづらい状態が続きます。これにより、ストレスや不安感が増すことがあります。

以上のように、巻肩は呼吸に多方面で悪影響を及ぼし、全身の健康に影響を与える可能性があります。そのため、巻肩の改善には姿勢の見直しや適切な治療、ストレッチやエクササイズが重要です。